学校評価
長崎市医師会看護専門学校 准看護科学校自己評価
令和5年度自己評価
自己評価の方法と結果
厚生労働省による看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針を参考に評価項目を設定し、9つのカテゴリーからなる100項目について全学科の教員が回答しました。評価基準は「4:当てはまる」「3:やや当てはまる」「2:あまり当てはまらない」「1:当てはまらない」の4段階順序尺度で行いました。9つのカテゴリーの平均値を以下のレーダーチャートに示しています。得られた結果を学科別に分析し、改善点と改善計画を明示し取り組んでいます。
令和5年度自己評価結果・次年度改善策立案
自己評価(教員) | |
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改善する項目 |
【Ⅲ:教育課程経営】〔6.教員の教育・研究活動の充実〕 |
改善する根拠 |
[33]の項目において、平均値2.4と低評価であった。令和4年度の准看護科における学校目標は「勤務時間を考えた業務遂行、改善」を立案していた。令和3年度より専任教員の代替要員として間接業務を担うサポート教員を雇用した。結果、時間外労働時間は令和2年度より平均6.6時間減少した。しかし、授業準備の時間を確保する体制には課題がある。その要因は、専任教員が年間を通して実習を担当しているためカリキュラム、学年の業務は学内日に集中し煩雑化しやすい。さらに学生の多様化、質の変化により社会人としての姿勢や学習支援などの個別指導に多くの時間を割いているなどがある。サポート教員と協働し委譲できる業務はさらに見直す必要がある。また実習先との適切な関係を構築し学内の業務時間を確保する体制づくりを行う。 |
改善策 |
【Ⅲ】[33]については |
自己評価(学生) | |
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改善する項目 |
【Ⅲ:教育課程について】 |
改善する根拠 |
令和4年度と比較して[14]の項目において「思わない」「あまり思わない」の平均値が昨年より3.0から3.1と改善している。これは、新カリキュラム下での教育課程が2年目となり、スムーズに実習できる体制が整えられたためであると考える。しかし、依然として[15]の項目において「思わない」「あまり思わない」の平均値は3.0と変化がない。「指導者と教員の言っていることが違っていた」「連携がとれていないことがあった」などの学生の意見があった。昨年度から実習における現状と課題を明確にできるよう「実習指導者との連携・調整」に着目し、教育研究を行い今後の教育活動の示唆を得ている。その中で、実習指導のあり方を検討するきっかけとなり、実習中の学習支援を再確認する機会となった。引き続き計画的に取り組んでいく。 |
改善策 |
【Ⅲ】[14]、[15]については |